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2011年6月アーカイブ

夏になると、1枚のはがきが届きます。

それは、

同窓会の案内はがき・・・・

でも、小学校でも、中学校でも、高校でもなく・・・あるイベントのスタッフからの案内です。


1990年、バブルがはじけてた、とは言え、まだまだ、その余韻を謳歌していた時代、
大阪鶴見緑地で開催された、「国際花と緑の博覧会/大輪会水のファンタジアム」の
スタッフから、それは送られてきます。

私は、そこでイベントディレクターとして、184日間の業務に携わっていました。


そして、閉幕後、
10年間は毎年、その後2年に1回の開催になりましたが、途切れること無く、その案内は届けられます。
10チームのコンパニオンさんが順番に幹事を受けていただきつつ、それは続いています。

私は、ひそかに「奇跡の同窓会」と呼んでいます。


あれから、21年の月日がたち、今年も1枚のはがきが届きました。


こんなに続く意味は、一体なんだろうと考えます。

当時のスタッフみんなを繋ぐ何かは一体なんだろう?


その答えは、きっと

にあるのでは・・・・



ココロに刻まれた184日間が、きっと今もなおこの「奇跡の同窓会」を続けさせているのかもしれないです。

ビジネスを長く継続し、繁栄させる要因のひとつに、システム化、があります。
誰が、やっても一定の結果の出るシステム。

月一回のマーケティングの勉強会で、聞いた話。



ある一部上場の元常務さんが常に考えられていたのが「物事のシステム化」


例えば、あるファミレスでウエイトレスさんの仕事を見たその常務さん。

来店客の案内、料理の注文、厨房への連絡。配膳、片付け、レジ打ち・・・次から次へのやってくるお客さん。
一体何人ウエイトレスがいてれば、、、、、それを解決したのが「ハンディーターミナル」
注文受付とともに厨房への連絡、レジへのデータ送信が一括。ウエイトレスさんの仕事は一気に減っただけではなく、間違いも減ったらしい。
今では当たり前ですが、仕事内容の効率化をシステム化。

また、その常務が地方の書店に勤めてたときの話。
書店の前の通路には、夕方になると、学生さんの自転車で一杯になり、乱雑な自転車は、
ことあるごとに転けてしまって、周囲のお店からクレームだらけ・・・・
そこで、その常務さん、・・・・・ある日その場所に、斜めに白い線をペンキで書いたそうな・・・
そうすると、摩訶不思議、学生さんはその白い線に沿って自転車を止めたので、転けることもなくなったそうな・・・・これもシステム化。


このような、例は枚挙にいとまがないですが・・・・
ビジネスの恒例化とはシステム化すること、、、、、マニュアルがなくても誰でもいつからでもできるシステムを構築すること。



時折、その元常務さんと、蕎麦を食べながら色々お話をお聞きします。
その先輩は、わたしよりも、36歳も違う大先輩です。

wasi1.JPG私に友人から、紹介いただいた、アーティスト。

和紙にデザインして、それを切り抜いてアートにしているメンバー。

4人の個性的な方々が、それぞれの得意分野を発揮してひとつの作品を創り出している。

ジャズの演奏者をイメージしたタペストリー作品。

wasi3.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他にも、行燈作品や、星座をモチーフにした作品など、

和紙の上質な素材故の風合いの良さを生かした作品群。

 

夏には、ご一緒にイベントできることになりました。

新しい作品含めて、とても楽しみです。

また、詳細お知らせします。

 

このような仕事をやっていると、実に様々な人たちと出会います。
メーカーの担当者、販売代理店の方々。店舗経営に方々、飲食店のシェフ、施術師の先生・・・

皆さんそれぞれの夢を持っておられます。


思いをカタチに・・・・


そんな思いのお手伝いができれば、、、と思います。



ある建築会社のブランディングをお手伝いしています。
50周年の歴史と、これからの会社の在り方を、様々な視点でカタチづくる。


セールスプロモーションは、製品を販売促進するだけではなく、
夢を売る仕事でもあります。

先日、友人に連れて行ってもらった、ビジネスセミナーでのセンテンスを・・・・・

 

・続くビジネスは「ブーム」を作らない。

・人は、ミスをするもの、、、だから「仕組み」を作る。

・品質の失敗はサービスで挽回できない。

・価値商売と、価格商売、がある。

・車を7ー5年でフルモデルチェンジするのは、技術の継承。

・伊勢神宮の遷宮は、まさしく2000年続く「技術の継承」儀式・・・

・大阪の人へのお土産は「大阪のお土産」を買う。

・「値引き」が企業を育てない。

・東京は価値を問う、大阪は価格を問う。

・三流のホステスは、お客さんができない。

 二流のホステスは、お金を持っていない人を客にする。

 一流のホステスは、お金を持っている人を客にする。

 超一流のホステスは、将来お金を持つだろう人を客にする。

 これは、目利きではなく、すべての人あまねく接待すること・・・・・・

 

色々為になる話が聞けました。

 

今年になって、2度ほど、ベトナム・ホーチミンに行って、その地のビジネスチャンスを感じてきました。

 

このたび、JVとして、関西の中小企業が集まって、ビジネスモデルを実現すべく、ホーチミンに事務所を構え、本格的に活動していきます。

 

JV-logo3[1].gif

http://www.makeroot.com/jv/

 

http://www.facebook.com/pages/JV-JapanVietnam/199363810078624

 

弊社の本業の、セールスプロモーションはもちろんのこと、ホーチミンに進出したいと思っている、日本の中小企業のフォローを現地でお手伝いしたり、販売ルートをリサーチしたり、逆に工場の拠点を

ホーチミンに求めている企業とコラボしたり、、、、

 

ネクストチャイナと言われている、平均年齢28歳のまさに、発展途上のベトナムに様々な可能性を感じます。

ビジネスはもちろん、文化交流もしっかりできれば、と考えています。