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2009年11月アーカイブ

人は、一生に7回、同じことを考えるタイミングがあります。

「進学」「就職」「結婚」「出産(こども)」「引越」「定年」「葬式」

人生のライフサイクルが様々な形態になってきているので、すべて、このサイクルがあてはまるかどうか、は別として、概ねこのサイクルで人生は語れます。

そして、このタイミングがビジネスチャンスでもあるのです。


マーケティング的に、ここ数年注目されているのが、「定年」そして「葬式」です。
マーケット的に、大きな期待がある、タイミングです。


人には、7つのライフサイクルに、ビジネスチャンスが隠されています。


 
別に、マイケル・ジャクソンのファンではありませんが、
私の周囲の人たちが、絶賛していたので、
打ち合わせの合間に、見に行きました。

http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/


結果・・・・・

めちゃめちゃ、良かったですね。



現実的には、
公演前に、マイケルは亡くなってしまいました。
なので、伝説の、幻の、ステージになってしまいました。



リハーサル映像と、舞台裏映像に、
ステージ作りの熱意と、息遣いがタップリ感じられます。

裏方さんたちとの、Best showへの、追及。


そして、何より、

観客へのメッセージ表現。
 
 
結局、このステージは幻になってしまい、
裏方さん、ダンサー、バンドマンたちの
胸中いかばかりか・・・・・
 
 
映画を見てて感じます。
最初の観客は、まさしく自分自身たちだということを。
独りよがりになっては、いけませんが・・・・
自分たちが、感動しないものは、観客も感動しない。
 
そんな原点を気づかせてくれた、映画でもあります。


厳かな中にも、

賞される喜びを、ステージ上で表現できないか・・・といつも考えます。

 

賞される方々の想い、を代弁できる、また観客の方と、喜びを共有できる空間づくり。

 

そこに、舞台づくりの醍醐味があります。

 

 

毎回、そんな悩みと闘い続けています。

 

舞台づくりには、大道具、小道具の設え、

照明の当て方、出し方、そこに音楽が重なり、

視聴覚に、訴えます。

 

そして何よりも、賞される方々への、おもてなし。舞台づくりもさることながら、

そこには、ハートがしっかり、入っていること。

 

この、舞台づくりは、毎回、一期一会です。

 

 

 

私たちのビジネスは、毎回このプレゼンテーションの繰り返し。

オリエンテーション(オリエン)を受け、案件に対して、我々なりの、提案事項を企画書なりに、まとめます。


紙媒体であったり、プロジェクターを使った静止映像であったり・・・・・

その手法は様々ですが、

目的は、相手にしっかり、我々の意図したことを、理解していただくということです。


そういう意味においては、毎度毎度がプレゼンかもしれません。
コミュニケーション能力が問われます。


けれども、なかなか、我々の意図を伝えるのは難しいですね。


やはり、


「簡単、明瞭、繰り返しの法則」が、一番かもしれません。



でも、プレゼンって一発勝負なんですよね。

先日、岡本知高さんのコンサートのことを書きました。

その後、本当に手に入りにくい、松山千春さんの、コンサートにも行ってきました。

 

抽選で、運よく当たったチケットを握りしめ・・・・本当にあの声量にはいつも感動してしまいます。

 

 

最近は、観客のほうばかりですが、

昔は、コンサートの裏方さんも、よくやっていました。

コンサートの警備係や、タレントさんの送迎係なども、よくやりました。

 

ファンの方あっての、タレントさんですが、残念ながら、群衆心理は怖いもので、

大好きなタレントさんが、目の前に現れると、周りが見えなくなるんですね・・・・

タレントさんを、守るのは当然ですし、お客さんも守ることにも、なります。

 

 

 

安全第一・・・・

 

裏方さんも、大変です。

先日、私の大好きなソプラ二スタ岡本知高さんのコンサートを見に行きました。

 

もう、何度コンサートを見に行ったろうか?

関西方面で開催されるときは、必ずチケットをとって、見させていただいている、大好きなクラシック歌手のひとりです。

ソプラ二スタとは、

女声の最高音域であるソプラノ声部を歌いこなすことができる男性歌手のことです。

彼のことを、奇跡の歌声という方もいらっしゃいます。

 

また、昨年は、あるイベントで武田双雲さんと、ご一緒しました。

ある企業の周年イベントで、書を舞台で書いていただきました。

その壮大な書パフォーマンスには、感動したものです。

 

この業界にいてると、様々なアーティストの方々との出会いがあります。

また、こんな方と一緒に仕事ができればいいなって思います。

 

岡本知高さんとは、是非ご一緒したいものです。

 

私たちの、仕事の醍醐味は、様々なセクションのスタッフと、ひとつのものを創りあげていくことが大きな要素だと感じます。

 

まだ、駆け出しの頃、

 

あるファッションビルで、毎週日曜日ディスクジョッキーのフロアディレクターの仕事をしていました。

 

オンエアは、館内だけなので、今来ているお客様に、様々な情報や音楽をサービスする番組です。

館内のテナントさんの、バーゲン情報や、流行のファッション情報。

今日の占い。注目の映画情報などなど。

若い女性向けのディスクジョッキーでした。

 

パーソナリティと、音声さん、そして、私は、情報を噛み砕いて台本にする。

毎週そんな番組づくりをしていました。

ディスクジョッキーには、不思議な魅力があります。

誰に、向って伝えているのか、いや誰が聞いてくれているのか、

そしてさりげない、パーソナリティの言葉に、聞いてくれている方々の想いが、共鳴する。

 

小さなディスクジョッキー番組でしたが、そんな充実感を実感しました。

 

 

 

「引き出しの中のラブレター」という映画を見ました。

常盤貴子さん主演の、ラジオパーソナリティーの映画です。

とても、イイ映画です。

ラジオの可能性をものすごく表現しています。

いつか、こんな番組を創りたいものです。