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2009年5月アーカイブ

「何でも屋」をやっていた、大学時代。すべてが新鮮で面白かった気がします。

お金は、二の次で、とにかく毎日がチャレンジングな日々でした。


そんなおもしろい仕事を・・・・・・


昔京都にも、吉本の花月があり、

そこで、使った小道具を梅田花月、なんば花月に運搬する仕事。


大鳴門橋(淡路島~徳島)が開通する前にウォークイベントが開催され、歩く人たちを誘導しながら、一緒にあるく仕事。


正月に、地方のショッピングセンターで、獅子舞の中に入って、お囃子にあわせて汗だくになりながら、踊った仕事。


最近は、少し面白さを感じられない自分がいる・・・・・原点に戻りたいものです。


素敵なアーティストの方を紹介します。



私の、ブログのキャラクターを描いていただいたのが、

株式会社画屋の小川社長。




私自身、裏方の仕事が多いので、出過ぎないようにしていましたが、

あまりにも、"私の仕事"を伝えるには、短い時間で言葉だけで、伝えるには難しい。

であれば、ファーストインパクトを・・・・・


ということで、似顔絵を描いていただき、名刺もそれを活用しています。
自分の顔に責任を持つということ、自分の仕事に責任を持つということ。


もし、ご興味あれば、画屋さんまで・・・・・
新型インフルエンザが関西の経済界も、巻き込んでいる、早く収束してほしいものです。

弊社も、今週末のイベントが延期になりました。


イベント事はヒトを集める仕事なので、仕方ないのですが。




私のこの業界に入りたての頃、昭和天皇が崩御された時も、自粛でイベントが中止や延期になった記憶があります。
また、阪神大震災(1995年)の時も同様に。

イベント事は、まさしく平和の上に成り立っているのかもしれません。



逆に、色々な課題に対して、みんなを元気にするのも、イベントだと思います。

素敵な方々と、一緒にみんなを元気にできるイベントを開催したいものです。

先日の食博覧会で、お世話になった、アーティスト中国琵琶奏者 葉衛陽(ヨウエイヨウ)さんと、その娘さんのさくらさんが、コンサートをします。

第七回日中名曲コンサート・親子中国琵琶の競演
出演者:中国琵琶 葉衛陽、さくら。ピアノ 高瀬佳子、画家 馬樹茂、 司会 シャオ チェン

素敵な中国琵琶の音色、是非ご堪能ください。

7月19日(日)午後2時開演 京都会館第二ホール

前売り3000円 当日3500円 学生1500円

チケットの問い合わせは 長城楽団 0774ー20ー4599

http://ccgd.qee.jp/

毎月1回、マーケティングの勉強会に参加しています。
講師はマーケティング会社の会長さん、東京から無償で来てくださる。

もう、4年近く通っています。
その間、本では勉強できない、マーケティング理論を教えていただいています。

・容積満杯の法則
・獣道マーケティング
・流星哲学
・つぼ理論   などなど

独自の表現で、マーケティングを理解させていただいています。


今の自分の発想の原点になっています。
"考える方法"を教えていただいている、本当の私の師と呼べる方です。



以下は、その会長が書かれている新聞記事です。
上に書いた理論が、詳しく書かれています。
是非、ご一読ください。



さて、今日も
月一回の勉強会です。

原宿を歩いてきました。

噂の、H&MとFOREVER21を見てきました。

平日にもかかわらず、FOREVER21は行列でした。それも、入場整理券をもらう行列です。


人が人を呼ぶんでしょうか?

噂が、噂を呼ぶんでしょうか?

さすがに、並んでまでは入りませんでした。

DSC00668.JPGDSC00670.JPG


今日から横浜出張です。


日頃から、お世話になっている、株式会社インタークロスコミュニケーションズさん主催のイベントジャパンに行ってきます。

イベントの企画・制作に関するハードウエアとソフトウエアが一堂に集まるイベント産業の総合的な展示会です。

http://www.intercross-com.co.jp/event2009kaisai/


ここの社長さんとは、数年前に、一緒にアメリカに行き、いろいろなイベント業界の可能性について、話をしました。

そして、企画された、このイベント。

毎年盛況になっているので、とても嬉しく感じます。

少し元気のない業界ですが、新たな発見に、期待です。


モノと、出会い。

情報と、出会い。

そして 人と、出会う。


そこに新しい価値が創まれると、思います。



やっと、食の博覧会終了しました。

たくさんの方にご来場いただきました。

また、様々な出演者の方々には本当にお世話になり、また素敵なステージに感謝です。


そして、今回若いスタッフと久しぶりに一緒に過ごしました。


必死にがんばっているのに、ピントがずれて怒られたり・・・・

怒られている理由がわからず、もがいたり・・・・

現場では、いっぱい、いっぱいで余裕なし。




自分のその頃を思い浮かべながら・・・・・


でもきっと彼らには、単なる、一現場ではなく、メモリアルなイベントのひとつになったんではないかと・・・・思います。


最近、結果を早急に求めすぎて、若い人を育てる余裕がないような気がします。


若い力を、もっと我々経験者が引き出してあげないと・・・・


余裕がないのは、我々かもしれません。


5年後、10年後の彼らが楽しみです。




この世界に入って、25余年。

どれくらいの、イベントに出会ってきたろう・・・

バブル期の華美なイベント、その後質素になったイベント。


でも、見た目だけではなく、主催者、出演者、裏方さん、そしてお客さん。

それぞれの立場で感じるイベント・・・


苦労が多い分、喜びもある。

期間が長いイベントほど、様々なシーンがある。


イベントの醍醐味は、そのプロセスを感じること、かもしれない。


11日間にわたる、食の博覧会もあと、2日で閉幕。

22年前、この業界に入って初めてインテックス大阪でした仕事が「夢工場87'」というイベントでした。


「はれときどきぶた」という、ひらけポンキッキで放映されてた、物語をパビリオンで再現した、エンターテイメント溢れるイベントでした。


50人近いスタッフ・・・・・役者さん、司会のお姉さん、テクニカルスタッフ、運営スタッフそして学生アルバイト君など、たくさんの皆さんをまとめるディレクターとして、20日以上インテックス大阪に通ってました。


まだ若造の私にはとても荷が重かった気がします。


けれども、とても充実した日々でした。



仕事のおもしろさも、このイベントで教えてもらいました。


思えば、そんなインテックス大阪での経験の積み重ねが、今の自分を作っている気がします。



きっと、大阪の制作会社の人々の原点も案外、この会場かもしれません。


食博覧会も、あと4日です。





私が現在、セールスプロモーション&イベントの業界でお世話になっている、原点を探ると・・・


大学時代、私は「なんでもお手伝いセンター」なる、何でも屋を、友人と共同経営してました。

今から、24年ほど前のバブル全盛期です。

「困っていること」はすべて、仕事内容です。

「換気扇洗い」「引っ越し」「害虫駆除」「工場の人材派遣」「披露宴のアトラクション」「お祭りの売り子」「ディスコパーティの企画」「コンサートの警備」「テレビ番組のエキストラ」など

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人が活動するところに、需要がありました。

200人以上の学生さんに登録してもらって、アルバイトを紹介する。


まだ、パソコンも、携帯電話もない時代です。

電話1本、ワンルームマンションにひいて、待ちつづけました。


お金が無かったので、B5版のチラシを作ってポスティングを毎日していました。

其の甲斐あって、少しづつ、電話が鳴り始めました。



おもしろくも、せつない「何でも屋」が起動し始めました。

「手紙をもらうと、あったかくなる。ひとりじゃないんだ、って」

人は思い、人は書き、人はつながる



これは、万年筆のメーカーPILOTの新聞広告。


最近、ブログを書く人はたくさんいます、またSNSで日常の出来事や、コミュニティでの会話も増えています。


でも、時折、便箋を前にして、贈る相手のことを考えながら、書く。

インターネットがまだ、無かった時、

電話では伝えきれない思いを、手紙に認めた時代。


簡単に、コミュニケーションが図れているようですが、最近「思い」も、簡単になっているような、気がします。

なので、伝えたつもりでも、本当の気持ちが伝わってないことが、多い。


時折、静かに便箋に、伝えたいことを、認めるのもいいかもしれないですね。



コミュニケーションって本当に難しいものです。