２０１１年１０月に「大阪マラソン」が開催されることが、決まりました。

先日、コンペの結果が公表されていましたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000643-san-soci

思えば、１９９９年に開催された「しまなみスーパーマラソン１００ｋｍ」の実施計画を手伝ったことがありましたが、

コース設定から、エイドステーション、給水所、交通規制などなど、マラソン開催に、まつわる調整事項は多岐にわたり大変な作業です。

出場選手の健康管理もさることながら、スタート地点からゴールまでの預かり荷物の管理など・・・・

表進行と裏進行がしっかりシュミレーションされていないと、本当にクレームになります。

当然、コース沿道の住民の方々の理解も必要です・・・・・

でも、だからこそ、そのイベントの価値は高くなると思います。

できれば、今回は出場選手として、エントリーしたいものです。

猛暑もすっかり去って、朝は寒いくらいですね。

昼間は、まだ少し汗ばむ程度な季節ですが・・・・

我々イベント業界的には、春秋は収穫期です。

現場が重なって忙しい時期。

案外夏は、忙しくない。

９月中旬の現場５連発も無事済み、今週からの現場３連発に向けて、ラストスパートです。

ファッションショー、アワード、セレモニーと、休まる暇のない状況です。

が、この後、１１月１２月の現場の準備も怠れませんし、

その後の種まきも、しっかりしないといけません。

オリエンテーションを聞いて、

ブレストして、プランニング・・・

プレゼンテーションをして、

ヒアリングがあって、

初めて採用通知・・・・・合否。

次のステップは、

制作業務

現場をロケハンして、

マニュアルを作りつつ、検討事項を解消していきます。

各、セクションごとのプランを総合的にディレクションして、

予算にはめ込みながら、最終制作に入る・・・・

舞台図面、イメージパース。

音響プラン、照明プラン、映像プラン・・・・時には特効など入れつつ・・・

運営体制を決めながら、安全にまた迅速にお客様を誘導案内するために・・・・

その他、手配物の整理など、作業は多岐にわたります・・・・・

そして、設営、リハーサルを経て、本番。

無事終了で、お疲れ様。

本当に収獲するまでの作業は大変です。

スケジュール管理、コスト管理、キャスティングなどなど・・・・・

我々裏方の仕事は、農作物を育てているようなことかもしれません。

時折、天候にものすごく振り回されるのも、同じかも・・・・

素敵な収獲季節になればいい・・・と思います。