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2009年12月アーカイブ

皆さん、

拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。

アッという間の2009年も、あと、幾日か・・・

 

広告業界はまだトンネルに入った状態です。

単なる、不況ではなく、構造的な問題でしょう。

 

インターネットの出現で、

様々な業界に構造的な変化が起こっていることは、確かです。

広告業界もご多分にもれず、いよいよ、大変革の時代です。

 

デフレの時代に

どのようにセールスプロモーションをかけるか・・・・

 

 

モノは売れているはずです。

毎日ヒトは、

歯を磨き、顔洗い、頭を洗って、ごはんを食べているわけですから・・・・

 

売れ方、買い方が変わってきたということですね。

 

時代は予想以上に早く変化しています。

私たち消費者も変わっていかざるえませんし、

セールスプロモートするほうも、変わっていかざるえませんね。

 

 

弊社は28日で、仕事納め、年明けは5日からスタートです。

今は、年末のプレゼンの用意と、年始早々の企画書づくりに、

少し、余裕のない休暇になりそうです。

このブログ再開は、年始5日になります。

 

2010年は、よりいい年になりますように、皆さんのご健康とご活躍をお祈りしております。

よいお年をお迎えください。

 

 

Productは製品。

業界によって、違いはありますが、

一般的に

製品のライフサイクルは

導入期

成長期

成熟期

衰退期

という、流れです。ブラッシュアップするタイミングは、成熟期?衰退期に入るタイミングですが、

最近はこの、ライフサイクルが目まぐるしく早いですね。

なので、ある意味

製品寿命の目利きが必要かもしれません。

 

製品を少しマーケティング的に分解してみると、

中核的製品は、ユーザーのベネフィット(利益)が優先されます。

購入者が、買って(サービスされて)よかった、と思えることが一番大切です。

 

次に、実際的製品。

それは、

サイズ、ブランド、パッケージ、特徴、デザイン、品質など・・・

 

そして、+αとして、

拡大的製品。

アフターサービスや保証、返品可能サービスなど。

 

この三つの製品特徴は、今や当たり前になってますね。

 

なので、

従来のマーケティング的な発想だけでは、製品価値も上がりにくくなっています。

 

ライフサイクル、そして製品価値に、+αする、付加価値を探す必要がありそうです。

セールスレップ的なのマーケティングの概念は、

難しく言うと・・・・

「企業が行う顧客・ユーザーとのコミュニケーション(情報の提供と収集)を通じて、購買及びリピート(再購入)を促す活動」

 

が、しかし、これは企業という提供する側からの視点(売り手の視点)です。昨今、モノが売れにくくなっているのは、この片方からの視点だけでは、当然ダメだということ。

もっと買い手の視点をしっかりつかまないと、モノは売れない。

 

売り手の視点・・・4つのP

Product 製品

Price 価格

Place 流通

Promotion 販売促進

 

買い手の視点・・・4つのC

Customer value 顧客にとっての価値

Customer cost 顧客負担

Convienience 入手の利便性

Communication コミュニケーション

 

それぞれの視点を、少し考察してみたいと思います。

 

昨日は、ウェブショップをどうすれば、繁盛店にできるか、というセミナーに行ってきました。

昨今のデフレ状態で、どのようにモノをアピールし、購買に結び付けるか。

インターネット白書2009によると、

オンラインショッピング経験者は80%を超えています。

それくらい、当たり前になってきているんですね。

 

消費者サイドからの、ウェブショップの魅力は?

運営者(お店サイド)からの、ウェブショップの魅力は?

インターネットという、どこまでも広い大海の中で、その接点を多くすることには、多大なる労力がいります。

当然、商品力はもちろんですが、認知度、集客力がないと、その商品の魅力さえも、伝えられません。

プロモーションはここでとても重要な要素になってきます。

 

昨日のセミナーでは、こんな不安要素を解決してくれる「パッケージの仕組み」を教えてくれました。

いい勉強にはなりました。

得てして、人は、目的を忘れて、手段に重きをおいてしまいがちです。

ウェブショップを作ることに一生懸命になって、そのあとのアクセス数を増やす努力や、分析を怠りがちです。

あくまで、ウェブショップ開店は、スタートであり、手段です。

本来の目的は、仕事の受注であり、販売増加ですよね。

 

そんな、仕組みを作って、この時代の難局を乗り越えていく必要がありそうですね。

 

Sales Representativeと書きます。

アメリカがセールスレップ市場最大です。

日本語略的には

「販売代行」と訳しますが、

本質的には

「顧客の満足する商材を提供する、なのでメーカーに対して顧客ニーズをフィードバックして、

バージョンアップ、用途開発の提案をし、販売力を強化する。」

 

メーカーの商材を、消費者目線で改善するための、アドバイスをするのが、セールスレップの役割。

 

実は、今年の1月に

日本セールスレップ協会に

セールスレップ3級認定をいただきました。

 

今年の総括として、少し、セールスレップについて書いてみたいと思います。

ある田舎の焼き肉屋さんのトイレに貼ってました。
思わず、パチリ。


DVC00065.jpg商売は、あきない、という。
それは、おもしろくて、しかたがないから
あきないのだ。

いつも、おもしろいから笑顔が、たえないから
「笑売」となる。
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
いつも活発だから「勝売」となる。
あきない商売を
おもしろくないと思っていると、すぐ、あきる。
いつも、不平不満や愚痴が出て心が傷ついて
「傷売」となる。

こんな店には、そのうち誰も寄りつかなくなり
「消売」となって、消えてしまう。

「笑売」をしているのか。
「傷売」をしているのか。
「勝売」をしているのか。

あきない商売をしているのか。
多分、皆さん、不可解に思っていることのひとつに、「葬式」の金額、があるのではないでしょうか?
人の死に値段を付けるようで、またそれ自体がその方の価値のようで・・・
なので、「葬式」業者の、言われたまま・・・ということが多いのではないでしょうか?

なので、「葬式」ビジネスと言ってしまうと、少し不謹慎に思われるかもしれません。
なんとなく、人の死をお金で判断するのは、憚られます。

ただ、やはり「その値段」が正当なものなのかは、知りたいものです。


いっそのこと、公開事業仕分けしてもらって、葬式代を知りたいものです。


ビジネス的な視点でいうと、

最近、

遺言温泉ツアー・・・遺言の正しい書き方などを、温泉ツアーで講習する。
葬式もパッケージになってたり・・・・


「死」というライフサイクルに際して、前向きに生きた証を残せるものがあれば、いいですね。