私たちの、仕事の醍醐味は、様々なセクションのスタッフと、ひとつのものを創りあげていくことが大きな要素だと感じます。
まだ、駆け出しの頃、
あるファッションビルで、毎週日曜日ディスクジョッキーのフロアディレクターの仕事をしていました。
オンエアは、館内だけなので、今来ているお客様に、様々な情報や音楽をサービスする番組です。
館内のテナントさんの、バーゲン情報や、流行のファッション情報。
今日の占い。注目の映画情報などなど。
若い女性向けのディスクジョッキーでした。
パーソナリティと、音声さん、そして、私は、情報を噛み砕いて台本にする。
毎週そんな番組づくりをしていました。
ディスクジョッキーには、不思議な魅力があります。
誰に、向って伝えているのか、いや誰が聞いてくれているのか、
そしてさりげない、パーソナリティの言葉に、聞いてくれている方々の想いが、共鳴する。
小さなディスクジョッキー番組でしたが、そんな充実感を実感しました。
「引き出しの中のラブレター」という映画を見ました。
常盤貴子さん主演の、ラジオパーソナリティーの映画です。
とても、イイ映画です。
ラジオの可能性をものすごく表現しています。
いつか、こんな番組を創りたいものです。