blog 1990 国際花と緑の博覧会竏鈀5
184日間の開催中、我々、催事チームはパビリオンの内庭ステージで、ほぼ毎日イベントを実施していました。もともとは、行列でお待ちいただいているお客様に「待ち時間」を感じさせないための、ホスピタリティイベントです。
なので、実に色んな工夫を凝らしていました。
入場時には、ポカリスエット、ジャワティをお客様全員に飲んで頂くサービスや、マスコットキャラクターてんまくんの着ぐるみとの写真撮影サービスなど・・・・・
開幕時はオープンウィークとして、シンセサイザー演奏にシャボン玉飛翔ショー、企業の日には、ヤン坊・マー坊がやって来たり、合唱団が歌ったり、桂雀々さんのトークショーがあったり、シャンソン、マリンバ、七夕には彦星と織り姫の衣装に身にまとった演者さんが、お琴演奏をしたりと、実に様々なイベントが開催されました。
写真は、8月1日の水の日に開催した、氷柱彫刻のてんまくん。その場で、アイスカービングの職人さんが作ったものです。
この年は猛暑だったせいか、このイベントは多くのマスコミにも取り上げられました。
とは言え、様々なトラブルもありました。雨、風など自然現象でのイベント中止など。
そして、184日間のイベントも無事終了し、1990年の夏が終わりました。
あれから、23年・・・・・・・・
その当時の事務局員、スタッフ、コンパニオンさん・・・・いまだに同窓会が続いています。当初は、毎年1回、11年目からは2年に1回、当時のコンパニオンさんが主催してくれています。
私はこれを「奇跡の同窓会」と呼んでいます。
単なる、あの時の感傷だけでは続かないですね・・・・・・いかに、一致団結したイベントであり、パビリオンかがわかります。
「奇跡の同窓会」の案内はがきが今年も届きました。
そんなイベントをこれからも創っていきたいものです。