Blog 20年目の感謝ー終章
1995年は、阪神大震災、そしてオウムサリン事件など、混乱の時代の始まりを予想するかの年だった気がします。
まさしく、失われた10年いや20年の始まりと言えましょう。
そんな時代に産声をあげた会社ですが、少しずつ、順調に大きくなっていきました。
この業界は、特に制作会社は営業というものをしない、どちらかというと、人の紹介の連続で実績をつんでいく・・・・極めてアナログな世界です。
商品はヒトそのものです、実績や経験、そして気配り、段取りの良さ、当然知識、知恵も必要です。
ただ、それは見えないものなので、時間がかかります。
またチャンスが無いと、発揮することすらできません。
そう考えると、「チャンス」の連続で、今がある気がします。
「運」と言ってもいいかもしれません。
常に新しい出会いがあり、その中から、仕事が生まれ、また出会いが連鎖していく。
そして、必ず、守ってきたことは、「筋を通す」ということです。
狭い業界ですから、この「筋」はとても大切なことです。
仕事ですから、値段交渉、などは駆け引きとして必要ですが、
人間としてのブレない「筋を通す」ことは、とても重要なファクターです。
20年目に入るにあたって、色々思い出されます、良い事も悪い事も、未だ、ヒトには言えない事ども・・・・・・・
いつか、それを語る日が来るかもしれません、会社を運営すること、人として、生きていく事、すべてが正しかったとは思わないですが、確実に言える事は、それらのすべての経験が、「今を形作っている」ということです。
今は、「未来」を創るために、存在すると考えます。
益々、前向きに、協力会社・クライアントの皆様のお役にたてるべく、今後も努力して参りたいと思います。
すべてのヒトに、すべての出来事に、感謝。
「冬来たりなば春遠からじ」ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ