Blog 「見える化」することの重要性
我々の仕事は決してひとりで作り上げることの出来ないものです。
例えば、ある表彰式のプロジェクトがあったとします。
会場担当の方、テクニカル(音響・照明・映像・舞台等)のスタッフ、運営業務(会場外誘導警備、受付、会場内案内など)のスタッフ、小道具、備品の手配、等等。
実に多岐に渡り、かつ多くのスタッフとの調整が必要になります。
プロデュースするということは、それぞれの業務推進を円滑に、まとめていく作業といえるかもしれません。
本番日に至るまでの準備期間がまさしく勝負です。
ただ、準備をするために、何をどのように、いつまでに、予算内で収めて、進めていくかが、一番難しいタイミングです。
このタイミングは所謂「見えていない」状態です。
そのために、制作スケジュールや、チェックリストなどの、マニュアルを作って、「やるべきこと」を共有していきます。
それぞれの業務を紐づけていく作業と言えるかもしれません。
この作業が実は一番大切なことです。
それぞれ、バラバラの業務を紐づけて「見える化」することです。
「見えて来た・・・・・」と我々が実感した時は、それぞれのセクションが一斉に走り出して、本番へ向かう準備が出来た時と言えます。
大きなプロジェクトになればなるほど、「見える化」に時間と労力がかかります。
なので、
いつも、
「見えるまで、一踏ん張り」です。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ