「奇跡の同窓会」と言う勿れ

「国際花と緑の博覧会」1990年に開催されてから、35年の歳月が過ぎ、

本日は、その大輪会水のファンタジアムパビリオンの同窓会、

なんと35年の間に今回で22回の開催となる。

今年は、「大阪・関西万博」が開催されるが、

博覧会に携わることは、ある意味イベント屋冥利に尽きる。

しかしながら、現在地は、道半ばというところ、胸付き八丁とも言える。

どんなイベントにも、そのようなタイミングが必ずあるのだが、大きなそして長期にわたるイベントではそこを乗り越えるのに心身ともにタフじゃないといけない。

そう言う意味ではまだまだ踏ん張りどころだろう。

何度もブログに書いてきたが、いまだにその頃一緒に働いた面々と同窓会でお会いする。1年に1回から2年に1回と間は空いているけれども、継続していることは確かで私は「奇跡の同窓会」と呼んでいたが、もはや奇跡でもなんでもなく「当たり前の同窓会」になってきた。

関西だけではなく、全国に散らばっている方々がわざわざ新幹線、飛行機に乗ってやって来てくれる。

そこに集まった瞬間に35年前にタイムスリップする。

歳月とともに、姿形は変われども、あの頃の空気感は変わらず皆さんと共有している。

同じ空間で過ごし乗り切った後には、素晴らしい「思い出の空間」が待っているのも、イベント屋冥利に尽きるのだ。