ピンチはチャンスというけれど・・・

数々のピンチを今まで迎えてきたけれども、

なんとか、まだこの業界でお世話になっている。

それなりの経験を積んだし、それなりのかわし方も心得ているつもりだが、

やはり、ピンチはチャンスとは思えない。

ピンチはピンチである。

そんな時、

僕は幽体離脱する。

もう一人の自分がピンチな自分を斜め上から見ている。

そして呟く「このピンチどう切り抜ける?見ものだな」

まさに他人事。

でもそれでいい、自分で自分を追い込むことほど面白く無いことはない。

自分が自分を応援しなければ誰が応援するのだ。

自分の人生、自分の足で歩き続けるしかないのだ。

『出口の無いトンネルは、無い。』

実直に前向いて歩いていれば、必ず出口が現れるはず。

信じる力がどれだけ強いか、諦めずに歩いて行けるか。

気負わず、焦らず、肩の力を抜いて粘り強く、ひたすら前に向かって

少しずつ歩いていれば、きっと道は開かれる。