夢の洲
大阪・関西万博まで3ヶ月を切りいよいよラストスパート。
イベント屋としては、賛否の内容は別として、楽しみにしている。
それは、仕事として、またお客としても心ワクワクだ。
「半年間限定のテーマパーク」と言ったのは、万博おじさんと有名な方だ。
早速先日開通した夢洲駅まで行ってきた。
広い構内、緑の光ラインが美しい。ここから夢の世界への誘いが始まっている。
エスカレーターを上がると、まだ工事中の万博会場が遠くに見える。
完成間近のパビリオンやあのリングが垣間見える。
1990年35年前に大阪鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」私は、「大輪会水のファンタジアム」という民間パビリオンで催事担当ディレクターとして184日間通っていた。
バブル崩壊前の最後の徒花だったように、まだ世間は浮かれていたような気がする。しかしやはり楽しかった。笑顔が溢れていた。日頃のストレスやキツイ事などを会場の中では一時的でも忘れて笑顔になれていたのではないだろうか。
一緒に働いていたスタッフとは今も同窓会という形で再会している。
それぞれがそれぞれの思い出の風景を持っている。
イベントはお客さんもスタッフも出演者も皆が笑顔になれてこそだと思う。
色々あるとは思うけれども、「心の中に素敵な思い出が刻印される」そんなイベントになれば、それだけでも良いんじゃないだろうか・・・