路地裏にその街の本当の姿がある。
知らない街に行くと、私は必ず、街中を散歩する。
大通り的なところじゃなく、どちらかというと狭い路地裏。
危険そうなところは立ち入らないが、
案外、路地裏にその街の本当の姿が垣間見えるのだ。
生活臭が漂っている。ゴミだまりがあったり、なかったり。
窓から洗濯物がたくさん干してあったり。
あるから、ダメなわけじゃなく、その街の本当の生活が感じられる。
東西南北をあちらこちら放浪するように歩く。
頭の中に、3次元の地図が出来上がる。
平面の地図にが立体的になっていく。
その街の本当の姿が出来上がる。
当然、そこで暮らしているわけではないので、
わからないことだらけだけれども、
少しは理解できてくるものだ。
そして、路地裏には地元の方しか知らない、
美味いもんの名店があるのも確かなのだ。


