舞台づくりの基準値をあげる為に・・・・
我々の仕事は本番までにどれだけの心配事をつぶしてるか、が問われます。
準備7割と思います。
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。
準備7割と思います。
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。
舞台モノこそ、準備がすべてと思います。
会場に応じて、舞台の大きさ、装飾プランを練ります。
照明のバトンがあるやいなや、音響設備で観客席をすべてカバーするには、どこに設置すべきなのか・・・・
映像のスクリーンの大きさ、明るさ、照明と映像の関わり、特殊効果の選別・・・・などなど
それらの基本構造を作りつつ、演出構成を考える・・・
色んなことが、同時進行に進んでいきます。
そのイメージを共有する為に、演出構成シートや進行台本を創りながら、物事を作り上げていきます。
そんな段取りをしつつ、お客さんにどれだけの感動を与えることができるか・・・・
こなすことだけではなく、それ以上にその空間にいて良かったと思えるものを提供できるか、が我々の最後の仕上げになります。
そして、その仕上げの基準値は、リハの時に「自分自身が泣けるか」が勝負です。
一番最初の観客が自分だからです。
その自分が感動しないものは、やはりまだ仕上げ不足となります。
なので、
常日頃から、「感性」を磨く必要があります。
「感性」は仕事だけでは磨けません、いろんな舞台を見る必要があります。