笑いは生きる術
仕事でも、プライベートでも予期せぬことが起こることはよくあることで、アクシデントが起こった時の対応力がこれからの時代、生きる力となり得るのだろう。SNSというものが他人の様々な情報を可視化し、拡散化する時代。
打たれ強いことも、必要なスキルの一つと言える。
ただ、我慢するだけでそのアクシデントを受け入れるにはちょっとしんどい気がする。ストレスをいかに溜めないようにするか。
大阪の文化は笑いの文化である。
小学生の頃から、吉本新喜劇を見て育ってきた。
日常生活に、ツッコミとオチの会話がある。
喜怒哀楽を、笑いに代えることで日常を守ってきたのかもしれない。
そして今こそ、そのスキルが生きる力になっている。
笑い飛ばすくらいの生命力が必要な時代。
SNSで匿名で誰が言っているかわからないことを気にしすぎて、ストレスを溜めるよりは、それさえも笑いにかえる。
大阪人が二人集まれば、それは漫才だ、と言ったのは、かの渋谷天外さんとか・・・・さもありなん。
アクシデントをサプライズに変える力、笑いは生きる術だ。
アクシデントが起こった時こそ、おいしいと思う。ネタネタと一人ほくそ笑み、「これぐらいで許しといたろ!」
転けてもただで起きないのが大阪人、それが今の時代必要なスキルなのかもしれない。