現場主義
「海」を見たことない人は、「海」を想像できないように、
仕事においても、現場をしっかり把握することは大切なことです。
舞台の仕事であれば、舞台の広さ、舞台袖の広さ、楽屋から舞台までの動線確認。
搬入口からの動線、綱元の操作、緞帳の位置などなど。
運営的なことでいえば、受付位置、机の数、お客さんの動線、
トイレの位置、数、足元の段差の有る無し、など
プレゼンにおけるコンペの企画書においても、やはり現場を視察する必要はあります。
図面上だけでは、わからないことも多々。
とはいえ、なかなか毎回そうするわけにはいかない、ことも事実。
そこは経験でカバーするなり、ホームページで研究するなりしつつ、想像力を働かせます。
現場を把握するということは、本番を想定して、いかにシミュレーションできるか、ということかもしれません。