春の足音
4都府県の緊急事態宣言も明日21日で解除される。 しかしながら、新型コロナ騒動から、早1年以上。 まさか、2021年の3月、現在もこんな状況であるとは、昨年の今頃は考えもしなかったです。 医療従事者の方々、エッセンシャルワーカーの方々にはあらためて敬意を表するとともに、本当に、感謝しかありません。 欧米各国と比べると、感染者の数などは、少ないと言えますが、だからと言って安心できるものではありませんし、抜本的な対策がやはり望まれます。 この1年でわかったこと、まだわからないことがありますが、やはり人が動かないと経済活動がままならないことは事実、反面、感染者を減らすには、その人流を少なくし、接触機会を減らすべき、特に飛沫感染が疑われる行為は慎むべきなのでしょう。 STAY HOMEと言われて久しいが、今やテレワークをしながら、また外食も極力控え、不要不急の外出をしないように心がけてはいるけれども、それだけでは、仕事もままならず、やはりそれなりに打合せなど気をつけながら外出をせざる得ません。 3月には、何度か日帰りで東京出張もしましたが、やはり人流は多く見受けられましたし、緊急事態宣言下とは思えない状態でした。夜の街はどうだったかわかりませんが。 外は、春の陽気が感じられます。 いつもなら、ビール片手に大阪城公園など散策に行きますが、それもちょっと躊躇してしまいます。 出会いと別れの季節・春。 卒業式、入学式など、人が動く季節、そして新たな世界へとスタートする季節でもあります。 新型コロナと、うまく付き合いながら、「新たしい生活様式」を構築するしかないのかもしれません。 結局、どんな状況であっても、人の繋がりは消えないですし、必要なことは真実です。 1年後には、「そんな時期もあったな」と振り返ることができるような、そう願うばかりです。