続・奇跡の同窓会

もう何度も、ブログに書いているが、「奇跡の同窓会」再び・・・
1990年大阪鶴見緑地を舞台に、「国際花と緑の博覧会」が開催された。
国際博覧会協会(BIE)が、園芸博という特定の部門にテーマを限定した認定博。
2025年に開催予定の大阪関西万博は、登録博で、過去は、1970年の日本万国博覧会と、1975年の沖縄国際海洋博覧会が該当する。

話は、戻って、1990年の花博当時、私は26歳の若手だった。
そして、民間パビリオンのスタッフとして参加。
りそな銀行を中心に(当時は大和銀行)関西で生まれた企業40社が集まって出展した「大輪会水のファンタジアム」パビリオンの催事ディレクターとして勤務。
4月から9月まで、183日間の会期中、実に様々なイベントを企画、実施した。
屋外で、パビリオンに入場するまでの待ち客対策だ。
いかに、「待っていることを忘れてもらうか」が最大のミッションだった。
ミニコンサートあり、トークショーあり、パフォーマンスあり、またドリンクサービスあり、またペガサスをモチーフしたキャラクターマスコットのてんまくんは、お客さんの癒しとして、人気者に。
パビリオンも、出展企業としては、1〜2位を争うぐらいの人気に。知名度が上がれば上がるほど、待ち客対策が重要になったものだ。
暑さや、雨、風邪などの自然との闘いのほか、マスコミが結構殺到してきたので、そこの対応も大変だった。

マスコミ対応で、一番記憶に残っていることが、
会期も真っ只中の8月1日。その年も異常な夏の暑さだった記憶がある。
明確に日にちを覚えているのは、その日が「水の日」だったから。「大輪会パビリオン」のコンセプトは、『生命の根源・水』だったので、この日はとりわけ、いろんなイベントを実施した。
特に、お客様の前で2メートル以上ある氷の塊をおので削ってキャラクターてんまくんを作る氷像パフォーマンスは、清涼感を伴い、お客様の目を楽しませた。
そして、夕方近くに事件が起きた。
マスコミのテレビクルーが「てんまくんの着ぐるみを脱ぐところを撮影させて欲しい」と言っている、と広報担当。
しかし、着ぐるみをお客様の前で脱ぐことは御法度だ。
着ぐるみは、人が入っているのではなく、夢や憧れが入っているのだ。
汗をかいた、暑いと言っているバックヤードを見せることはできない。
その後、
マスコミと一悶着があったが、お互いの言い分を伝え合って、なんとか乗り切った気がする。

あれから33年・・・
いまだに、当時の館員、スタッフ、コンパニオンが集まり同窓会を開催している。ここ最近は、コロナ禍で延期になっていたが、基本2年に1回開催という、継続開催。
イベントは一期一会で、これほど続く同窓会を私は知らない。

以来、「奇跡の同窓会」と呼んでいる。

残念ながら、お亡くなりになられた方もいらっしゃいます。ご冥福をお祈りします。

そして、この同窓会開催に尽力しているコンパニオンの皆さんに感謝です。

今年も、また来月に開催される。

残念ながら、私は別件本番で欠席となるが、あの頃の笑顔を思いつつ盛会を祈りたいと思う。