大阪・関西万博の大いなる意味を考える
2025年大阪・関西万博の正式ロゴマークの最終候補5作品が発表された。8月下旬ごろには決定されるようだ。
ロゴマークで思い出すのは、東京オリンピックの際のゴタゴタ・・・・
どこかのロゴと似通っていると問題になって、再考して決まった例の市松模様のロゴ・・・・
しかし、全世界、「新型コロナ」騒動に巻き込まれて、東京オリンピック自体が1年延期となる。
というか、全世界それどころじゃない・・・・・
果たして来年2021年に無事オリンピックが行われるのだろうか、今の世界の状況を鑑みるに悲観的にならざる得ない。経済的な損失ばかりか、世界のアスリートの胸中いかばかりか、4年に一回の「その時」に目標を定めてきた彼らにとって、それは・・・・・言葉も出ない。
本当に、「新型コロナ」が世界を変えた、また今後の世界の在りようすらも不明確だ。
そんな時代、5年後、大阪に万博がやってくる。
思えば、19790年大阪万博の時、私は、小学1年、・・・・
大阪に住んでいた私に家に会った事もない「親戚」もどきの人たちが、ひっきりなしに期間中泊まりにきていた気がする。大阪万博に行くために、泊まるところが無かったのかもしれない。
とにかく皆「アメリカ館の月の石」目当て・・・・・
小学1年の私がどこまで理解していたか、今となってはどうかわからないけれども「大阪万博」時代の日本の熱気だけは今も思い出す。世の中全体が、熱く前に進んでいる感じ、まさしく高度経済成長期真っ只中。
ウキウキ・ワクワクした時代と言っても過言ではないだろう。
そう思うと、2025年が楽しみでならない。賛否両論色々言いたい人もいるだろうけれども、やはり、「心躍るようなイベント」が大阪で開催されることは確かなこと。
辛いこと、嬉しくないことが多い昨今の事情を考えると、ウキウキ・ワクワクしたいではないか・・・
50年経って、子供の頃に戻れるようなそんな感覚に・・・・・
イベント業界にお世話になっている身としては、大阪・関西万博で、是非恩返しをしたいものだ・・・・・