命あっての・・・・・
新型コロナウイルス感染症が、世界を席巻し始めてかれこれ1年4ヶ月余、日本では世界のそれと比べて
よく押さえ込んでると言われても、これだけ自粛生活を強いられるとホンマにいつまでこれ続くねん、と言いたくなります。
我々のイベント業界も青息吐息状態です。
イベントといっても様々なので一概には言えないですが、楽じゃ無いことは確かです。
弊社で言うと、プロモーションイベントの企画制作なので、入学式やプレス発表など、不要不急ではなく、
必要な時に開催せなあかんイベントと言えるモノなので、オンラインなど工夫を凝らしながら開催・実施します。
そういう意味においては形を変えながらも、仕事として成り立つイベントかもしれません。
エンターテイメントに限っては、感染症対策を施しながらと言えども、キャパの50%とかになると、採算が合わない、事業として・興行として成り立ちにくい、開催したくてもできないかもしれません。オンラインなどを併用しながら、なんとか開催しているものもありますが、苦しい台所事情は変わりないと思います。
しかしながら、あらためて「舞台」「芸術」「文化」が人々にもたらす、感動や勇気を忘れてはいけないと思います。
全世界の人々に与えられた「新型コロナウイルス感染症」という未知の闘いに、人間がどう立ち向かうのか、問われています。この疫病がもたらす分断の思想、正しい道がひとつじゃ無い時、人はどの道を選ぶのか、が問われています。様々な業種が直撃されている中、「ゼロコロナ」を目指す道、「ウイズコロナ」を目指す道。経済と医療、すべて簡単に割り切れないそれぞれの道の選択。
我々一人一人が、今守るべきことは
体の健康は言わずもがな、心の栄養バランスをしっかり保って、この危機を乗り越えていくことです。
この環境でできることを、今一度見つめ直して、「今だからできること」を見つけることがこの状態を抜け出すヒントだと思います。