収益ビジネスと集客ビジネスを考察する。
月一回の、ヘアーサロンで髪を整えてもらう、否が応でも、髪の毛は伸びてゆく・・・・・
ここ数年お気に入りのHair Studio のオーナーさんと、しばし真面目な会話を・・・・・
美容所は、コンビニよりも多く、(H26年.3月現在、23万4千余)その過当競争たるや大変なようです。従業員の福利厚生や給料など、他の業種と比べるとその労働環境は楽とは言えず・・・・・
従業員にとって、好きな仕事(夢を持って)とは言え、その現実を考えると、自分の店を持つことを夢見つつ・・・・現実に打ちのめされそうになる。
開店時間における客の回転率そして、客単価を考えると、なかなか難しい問題が山積みのようです。
オーナーの目指している「ヘアースタジオ」と経営していくための現実路線。
男性をターゲットにしている、その「ヘアースタジオ」
若者に対して、格好イイを求めている人へのサービス提供。
高齢化に向けての「高齢者の格好イイ」を提供するサービス、ちょっと視点を変えるとターゲットたりうる人も変わってくる。
そんな話をしながら、集客サービスと収益サービスの使い分け。
オーナーがやりたいことが、お客さんにとってしてほしいこととは限らない。。。
人間、お腹が減るように、髪の毛が伸びる、その自然の摂理に対しての、ビジネスモデルをどのように構築していくか・・・
そんなちょっとしたヒントをオーナーに気づいてもらった・・・・
考え方を少し変えるだけで、その世界のチャンスは広がるような気がします。