何度も何度も現場を事前に見て考える。

考えて考えて考え抜くことこそが、良薬を見つけるために必要なことだ。

イベントを遂行するために、何ヶ月も、何日も、準備を重ねるための歳月を費やす。

長い準備期間だからいいというわけでもない。

「本番」に対してどれだけ想像力を働かせて、何が必要か、どんなことが起こり得るか、

シュミレーションすることが大切なのだ。

当然、どんな想像力を持ってしても、想定外は起こり得ることで、そんな時にどう対処するかも

プロとしては考えておかなくてはならない。

天候が良くない、公共交通機関が停まってしまった。機材トラブルで対処しなくてはならない。

出演者が体調不良などなど。

起こり得るはずがないだろうことが、実際に起こるのだ。

そのために考えて考えて考え抜いて、二の矢、三の矢を準備する。

備えあれば憂いなし、、、できることを事前に考えて対処しておく。

二重三重の準備を怠らない。

いつも言っているが、「イベントは一期一会」なのだ。

二度と同じシチュエーションはありえない。一発勝負だからこそ万全の準備が必要なのだ。

そして、何度も何度も現場を事前に見て考える。

考えて考えて、考え抜いてみる。

長いイベント屋人生でこれだけは今でも必要なことだと、自戒している。