コロナの種火が消えないなら・・・
新型コロナウイルス、「夏になると落ち着くから秋冬のために対策を」とテレビのワイドショー。
しかしながら、残念ながら、7月に入って陽性者数は増加の一途。
一方、その数の増加にも関わらず、重傷者数・死亡者数は、増えていないことは幸いと言うべきだろう。
また、陽性者を年齢別に見てみると、圧倒的に20代、30代であることを考えると、若者がその数を押し上げている。
<参考:東洋経済 新型コロナウイルス 国内感染の状況>
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
「正しく、恐れる」ことを意識しているので、毎日の陽性者数だけで一喜一憂してはいけない。
一方、大阪では、6日から一部の繁華街の営業が20時までの要請、東京、愛知でも同様な自粛要請が出されている。
当然、各地での対策はその首長が一番理解しているので、その対策に関しては、仕方ないことだろう。
けれども、2月から続いているこの状況下において、皆「もう息継ぎできない」状況まで追い込まれていることは確か。
一部の新型コロナ景気に浴しているところ以外は、個人・零細企業などは、どの業界も同じではないだろうか・・・
コロナの種火が消えない限り、その状況下で暮らしていくしかない。どれほど対策を練っていても気をつけていても、「新型コロナ」に感染するときは、するのだ。
24時間、どこにも行かず、外にも出ず、誰にも会わず、、、そんな生活ができるというのか。
様々な業種でのガイドラインが定められている、基本はそれに則って、最低限できる対策は取る。
それでも、「感染したときは」治療に専念するしかない。また、近くの人々は、「感染した人」を糾弾すべきではない。悪いのはその人ではなく、「新型コロナウイルス」であることを忘れるべきではない。
新しい生活様式なんて言われているけれども、確かに、様々な今までの常識が変化していくだろう。
お酒を飲みながら、口角泡飛ばして熱く議論なんてできない状況。カラオケは、ひとりカラオケのみ、みたいな・・・
キャバクラは、ガラス越しで、動物園状態か・・・・
冗談は別として、本当に様々な業種で変化を余儀なくされている、しかし一方そのような変化を捉えて、
どうニーズをビジネスとして構築するか、そこが勝負のような気がする。
今こそ、次なる時代へジャンプするために、力と知恵を蓄える時間かもしれない。
写真は、
酒造メーカーさんが日頃入れないエリアをオンラインで撮影して、飲食店の経営者の皆さん見てもらい「日本酒」の魅力を伝えるニュース(NHK)