キャリーバッグ隊が、消えて随分経つ、、、
あれから世界中がパニック状態。
大阪では、乱立するドラックストアーに、閑古鳥が鳴いている。
しかしながら、「マスク」のダンボールが、現れたとたん、人だかり。
石油ショックでトイレットペーパーに群がる人々を思い出す。
人間心理がパニクッてると、周囲が、見えなくなる。
30年以上前になるが、全盛期の田原俊彦さん・トシちゃんの和歌山コンサートの後、送迎スタッフとして、和歌山駅のホーム、
ファンが殺到してパニックしたのを思い出す。
群衆心理に詳しい訳ではないが、多くの人々が、一斉に同じ方向へ心理が傾くと思わぬ行動に出るものなのだろう・・・
今回の新型コロナウィルスに関しても、その原因がいまだ不明であることが、不安感を増幅させている要因の一つである。
また、ネットでは様々な可能性がまことしやかに流れている。フェイクなのか、真実なのか・・・・
ネット情報に振り回されているのは、現代病かもしれない。知らない不安もあるけれども、流言に惑わされ、振り回される怖さもある。
また、我々イベント業界は、世の大きな出来事によって、振り回される業界でもある。
昭和が終わった1989年、阪神大震災が起こった1995年、リーマンショックは2008年でした。そして、東日本大震災は2011年。
こうして振り返ってみると、本当に平穏なことがいかに大切か・・・
まだまだ、収束の目処がたっていない「新型コロナウィルス」感染。
しかしながらこんな状況だからこそ冷静にパニックにならずに、対処したいものです。
街や公園から人が消えると、街も公園も生きない・・・・・人が溢れて活気がないと、木々も寂しいそう。
早く、平穏な生活が戻ってくることを祈り、実感する今日この頃・・・・