カプセルホテル
間も無く、春節祭。
今年は、24日から、始まります。
新型肺炎が心配ですが、多くの中国人も日本にやって来ます。
ビジネス的には、やはり有難いことです。
そして今、中国人が日本に来てしたいことの4位が
「カプセルホテルに泊まりたい」(出典:トレンドExpress)だそうです。
中国系のメディアからの取材も増えているそうで、
「清潔感やリーズナブルさに加え、(ホテルの)システムやコンパクトさが面白く、普段は感じられない体験ができるといった点」が受け入れられているようです。
また、巣穴のように寝室が密集しているカプセルホテルの光景は海外でまだ珍しく、SNSで映える格好の撮影スポットになっていると思われます。
しかし、私が学生時代や若い頃は飲み過ぎて、終電がなくなってはカプセルホテルにお世話になるという、ある意味苦い思いしかないのだけれども、
月日が経ち、インバウンドからすると、非常に魅力的にうつるらしい。
時代とともに、また人によっては、同じものを見たりしても、魅力的に感じるのだろう。
海外の人々の価値観は、思わぬものに向けられるもので、ビジネスチャンスも、どこから広がって行くかわからないものです。
少子高齢化社会突入の日本において、「海外から見た価値」に気づいて、そして見つけていくのが「勝ち組」になるための施策かも知れません。
これからグローバルな時代には「価値の多様化」を見抜く力が必要な気がします。