エンターテイナーを観る

先日、久しぶりにUSJに行ってきました。
10数年前に、ここのCM撮影のエキストラを集めて、撮影に協力したことがあります。閉園後なのに、明るくバックヤードから、そこに入るとやはり夢の世界にいるようで、ワクワクした覚えがあります。
エキストラもみんな笑顔一杯で、本当に楽しかった仕事のひとつです。

今回は、プロジェクション・マッピングと、オペラシンガーそして、巨大なクリスマスツリーの織りなすショー「天使のくれた奇跡Ⅱ縲弋he Song of Angel~ 」を観るために行ってきました。
西日本では、最高のエンターテナーショーです。

イベント業界にいてるものとしては、見ておかなければ、ということで寒風吹きすさぶ中、久しぶりのUSJです。
ショーの出来・感想は、見た方に委ねるとして、やはりこんなショーを創ってみたいと思いますね。
お金もかかっているだろうけれども、ある程度は自由な裁量で創り上げることのできる、ショー。
中途半端なものよりも、ある程度突き詰めてみたい思いがあります。

昨今のマッピングブームに少しウンザリしているのも確かですし、
驚き感も薄れてきている・・・・それは、きっとハード的な驚き感では味わえない、もっとプラスアルファの何かが足りない気がします。

今後、マッピングがどのように進化していくのかは、楽しみではありますが、確実に言えることは、ハードだけでは飽きてくるということです。
そこに、魂のようなものが無いと、感動は生まれない、と思います。

エンターテイメントを創造する一員として、肝に命じたいと思います。

株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真