縲怎求[ツ竏窒Q 大鋸屑の匂い縲鰀

中学を卒業して、単身「大工」見習い。
住み込みでの、飯炊きから掃除洗濯等、
所謂、丁稚奉公ですね。
早く、そんな暮らしから脱却したくて、夜中こっそり腕を磨いたそうです。

私の物心ついた頃は、よく家で父が墨壷から、墨で、ベニヤ板に図面を引いていました。これを図板と言うそうです。
「最近は、家を建てられへん大工が増えた」と嘆いていました。

確かに父は、図面を自分で書き、材料も自分で発注して、一軒家を建てていました。よく仕事場に連れて行ってもらったものです。
足の裏に1寸釘を刺して大泣きしたことを思い出します。

なので、大鋸屑の匂いは、私にとっては父の匂いなんですね。

父はよく、「もうあんな分からず屋とは一緒に仕事はせん」と施主なのか、施工主なのか、まぁ、よく喧嘩をして帰ってきたものです。
その後は、当分仕事に行かずに家にいて遊んでくれました。

そんな父の父、私の祖父は「漁師」でした。
そして、曾祖父(そうそふ)は「宮大工」だったそうです。

宮大工縲恚剋t縲恆蜊H縲怩サして私・・・・・・

また、母の父、母方の祖父は満州で手広く事業をやってたそうですが、戦争ですべて奪われてしまったそうです。母も残留孤児になりかけたところを、中国人に囲われて、無地に日本に帰ってきたそうです。祖父も亡くなっているので、真相は詳しくわかりません。

私が、今の仕事を選んだ理由が、そんな流れの中にヒントがあるような気がします。

サラリーマンが一人もいない。。。。
案外、皆、一匹狼なんですね。わがままなだけなのか、自由闊達なところが好きなのか・・・・・
自分のその先のルーツはどこにあるのか、いつかゆっくり調べてみたいものです。

父は今も健在ですが、もう少し、「父の若かりし頃」を聞いてみたいものです。

大鋸屑の匂いは、私を少年時代にタイムスリップさせてくれます。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

株式会社ニューズさんの写真
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