「本が読む人を選んでいる」

打合せが終わって、キタをブラブラ、ふと立ち寄った大型書店。

平積みされている書籍が、最近の推し本であったり、推し作家。
売り切れ続出の「火花」(又吉直樹著)も当然平積み状態です。

そんなマーケティングリサーチを兼ねて頻繁に本屋に入りますが、

私の悪いクセが出てしまいます。

とにかく、衝動買いをしてしまう。
単行本・文庫本に限らず、小説、ノウハウ本、雑誌などなど

結局、まだ読めていない本が、会社の机に山積みされている状態。
また、購入してすぐ読めばいいものを、そのまま積んでいくので、以前に買った本が下の方に・・・・・・・

全く、懲りない自分に呆れています。

が、

昔見た映画の中で、「本が読む人を選んでいる」というセリフがありました。ザ・ハリケーンでのワンシーンです。
映画のあらすじは忘れているのに、そのセリフだけが、妙に私の中に残っています。
「本が読む人を・・・・」面白い発想や。
自分が選んでいると思っている本こそが選んでいるわけで、自分は選ばれているわけ・・・・・

なかなか含蓄のあるセリフです。

自分の机に山積みされた本たち、僕を選んでくれてありがとう、そう思いつつ、今週末は読書週末にしようと、決意しております。

株式会社ニューズさんの写真