「折込チラシ」
2015年も、11月12月の2ケ月を残すのみとなり、月日の流れの早さを実感する毎日です。秋もすっかり深まりつつあり、朝夕と昼間の温度差に体調を崩す方もいらっしゃるんではないでしょうか・・・・
久しぶりに先週末の土曜日の朝、自宅で配達された朝刊を郵便受けに取りに行くと、何とも重い、それは挟まれた折込チラシの多さのせいです。
近くのスーパーの大売り出し、車販売店、大手の洋服量販店、マンションなど。その種類も多彩です。
景気がよくなる時の判断材料に、折込チラシの多さがあります。
不景気の時にはそれほど広告は入りません。
まだまだ、その景気を実感できませんが、一般消費者にもこのチラシのように、景気の恩恵があればいいんですが・・・・
我々、広告に関わる人間として、景気が良い時、悪い時、それぞれの状況の中でもやはり販売促進活動は行われるわけです。
広告量の差はありますが、なんらかの一般消費者へのアプローチは必要です。
昨今、色々動き始めているのは、確かです。
不景気の時とは違う動きです。
それは兎にも角にも、予算がついて、より多くのビジネスチャンスを活かしたいという企業の思惑でもあります。
景気が良くなると、人手不足になります。
まぁ、最近は景気に関わらず労働力不足は深刻な問題です。
飲食業、コンビニ、工場の労働者、ともすれば、海外の留学生ばかりのところもあります。
景気がよくなると、益々労働力不足は大きな課題となっていきます。
少子高齢化の日本において、その労働力確保は大きな問題の一つですね。TPP問題など、今や日本だけでビジネスを考える時代でもなく、グローバルな視点でビジネスをとらえる必要に迫られています。
私の会社は様々なクライアントさんと接触する機会が多いだけに、ビジネスチャンスを掴むための方策を一緒に考えていかないといけません。
簡単ではないですが、困ったところ、困っている場所に実はビジネスチャンスのヒントが隠されていると思います。
そのヒントを具体的にどう展開していくか、スピードと決断が大事な気がします。
折込チラシが多くなればなるほどその裏にある課題が見えてくるはずです。