「大河と朝ドラ」

ここ数年、苦戦気味のNHK大河ドラマですが、新春から始まった「真田丸」、3回終了時点で視聴率も、順調な滑り出しのようです。

主役の真田信繁(幸村)を堺雅人さんが演じていますが、脇を固めている俳優さんも豪華な名優ばかりです。
これからの展開が楽しみです。

私の自宅が和歌山ということもあり、九度山の真田庵には何度か、訪れました。

大河ドラマは単に1年間のドラマがオンエアされるだけではなく、そのドラマや主人公に関係のある場所での盛り上がりが凄いことになります。

大河ドラマとともに、地方活性化が図られます。
今回でいうと、長野県上田市、群馬県吾妻、高崎、沼田、和歌山県九度山、そして、大阪冬の陣、夏の陣の大阪・・・

様々なイベントが開催され、また舞台地は整備されて、観光客を誘致します。
それは、戦国の舞台を訪れることによって、疑似体験をし、その当時を偲んでもらうとともに、地元を活性化し盛り上げたいということです。
なので、大河ドラマが決まってから様々な動きがあります。
九度山にも真田ミュージアムが3月に完成するようです。

また、大河ドラマと同様に、「朝ドラ」も様々な話題を振りまいています。
過去の平均視聴率を振り返っても、軒並み20%前後は当たり前ですね。
あの「おしん」に至っては、平均視聴率が50%超えです。
昭和36年から、93作品も作られているんですね。
主演の役者さんを見ても、いまや大活躍されている方々が目白押しです。そういう意味でも、「朝ドラ」は大きく羽ばたく登竜門と言えるかもしれません。

大河ドラマも朝ドラも大きな影響を与えるドラマと言えますね。

これからも、民放とは一味もふた味も違うドラマを作ってほしいものです。

我々はなんとか、それに寄与して仕事にしたいものですが・・・なかなか、うまくいきません。

さて、「真田丸」をもう少し勉強しよう。

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株式会社ニューズさんの写真