「夜の地球 Earth at Night」
大阪・関西万博が開幕して1週間余りが過ぎた。
私は、早くも、テストラン含めて4日間足を運んだけれども、
様々なシーンに出くわして、それなりに楽しんでいる。
雨・風が激しく、フードコートに避難しつつ、ゴミ箱の周りまで人だかり。
昼間は汗だくになりながら、夜にかけては寒いくらいの気温の変化。
とにかく、歩く歩く、大屋根リングはもとより、予約以外のパビリオンは
並ぶしかない。
「並ばない万博」ではないな・・・
しかしそれも仕方ない、キャパに制約がある限り、整理券か、並ぶかしか、方法はない。
1970年万博の蛇のような行列で何時間も並んだことを考えると、まだマシな方だ。
今は、一日10万人以内だけれども、今後10万人以上の来場者が来た時を考えると、会場内で楽しめるのかどうか、わからない。
開幕後が狙い目とばかりに、来場を繰り返す知り合いもいてるし、
それぞれの万博との関わり方を楽しめばいいのではと思う。
マスコミに取り上げられるパビリオン以外に自分なりに見つけたものが結構あるのも、楽しみの一つである。
シグネチャーパビリオンの石黒浩プロデュースの「いのちの未来」はなかなか見応えがあって良かった。
また、輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」はとても良かった。能登半島地震の復興をそして世界の平和に想いを馳せながら見るのもいい・・・伝統が未来へ受け継がれるのも「いのち耀く未来社会のデザイン」なのだろう。
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250317-02


