「マネをされるアイデアは、ノウハウに非らず」

ツꀀ ツꀀ日進月歩、歳を重ねるにつれ進歩する技術にあたふたしながら、若い者について行こうと頑張っている。
ソーシャルネットワークについても、単に言葉・文章を投稿するだけではなく、映像のアーカイブや映像配信など、個人で放送局を持っているようなもので、それをどのように活用するかが、これからの知恵の出しどころなんだろう。
まぁ、若いから知識があるわけでもなく、また、歳をとっているから、できないわけでもない、いかに、興味を持ってそれらを学ぶ姿勢があるか、が重要。
広告やイベントの仕事をやっている中で、時折理不尽なことに遭遇する、まぁ、どんな仕事にも理不尽なことが起こるので、我々の業界だけではないだろうとは思うけれども、改めて、色々考える。
 我々の仕事は、商品を扱うことでもなく、車やテレビを修理して動くようにすることでもなく、種を蒔いて、野菜や果物を収穫するのでもない。
何かと、目に見える作業や商品を作っているようには思われにくい仕事であり、企画書や、台本、マニュアル、報告書など資料になって、やっと、それなりに仕事として捉えられるものかもしれない。
しかしながら、コンペティッションという、競争入札がある中で、アイデアを練り、なんとか、仕事を受注しようとする。
目に見えない、イベントをどのように相手に納得してもらい、説得できるかが勝負。
が、実際はなかなかこちらの意図が伝わらず、敗退し、力不足を痛感することもしばしば、、、、
また、負けたけど、実際の現場でアイデアはこちらのものだったりすると、その理不尽さに憤慨してしまう。
しかし、と考える。結局、今の世の中、インターネットで調べると大概のことはわかるもので、マネされたアイデアは所詮、アイデアに非らず、ということだろう。
いかに、アイデアだけではなく、プラスアルフアを増やすか、それは、信頼性であったり、レスポンスの速さなど、であろうと考える。
レベルの高いところで、そんな次元の仕事をやり続けていかないと、この時代、置いてきぼりになっていくのだろう、、、、
技術の進歩とともに、自分自身の進歩が重要であるということ、に気づく今日この頃・・・・
往(い)ぬる一月、逃(に)げる二月、去(さ)る三月・・・・・
光陰矢のごとし
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