「ピクトサイン」
都知事選が昨日公示され、過去最多の方々が立候補しているそうですが、東京都民じゃない私には関係ない、、、、とも言い切れないですね。
日本の首都の首長ですし、一極集中の日本の将来の形をどうするかに、深く関わってきます。
文化庁は京都に移設されるようですし、まぁ、できればその他の省庁も各地に分散された方が、景気という意味ではいいような気がします。
天皇陛下の「生前退位」も色々議論の分かれるところですが、日本の形をどうすべきか、様々な視点から考える必要があるということですね。
インバウンドも益々テーマとしては多岐に渡ってきます。
観光だけではなく、民泊問題、それぞれの国の慣習との融合。
はたまた、災害列島・日本での避難、減災問題、などなど。
日本だけの問題ではなくなってきています。
「郷に入れば郷に従え」と言いつつ、なかなか、その国々の慣習をお互いにわかりあうには時間もかかります。
先日、新聞に出ていた記事です。
2020年の東京オリンピックに向けて、経済産業省が、ピクトグラムという絵記号を国際規格に揃える方向で検討しているそうです。
日本のそれは、日本工業規格(JIS)で国際規格(ISO)と、デザインが違うものらしいです。
なんとも、そうなんだって感じです。
そもそも、ピクトサインは言語が違っても共通のこと・ものを理解するための絵文字のはず、外国人が見て混乱するようなものは、ちょっと困りものですね。
沢山の訪日観光客が訪れる日本自体がそのあたりの環境を整えなければいけないタイミングなんでしょう。
日本に来てくれだけでは、もう満足してくれない。
日本の国の形を再構築するためには、そんなグローバルな視点が必要です。
都知事になる方には、そのあたりのビジョンをしっかり持っていただきたいものです。