夢工場87

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1987年7月から44日間にわたって開催されたイベント。

東京大阪同時開催のテレビ局主催の大型イベント。

大阪はインテック大阪で、様々なパビリオンがあり、さながら小さな万博のようなものでした。

 

私は入社3ヶ月というのに、「メルヘンジャングルはれときどきぶた」というブース運営を任されました。

フジテレビ系列でオンエアされていた幼児・子供向け番組・ひらけ!ポンキッキで人気のあった「はれときどきぶた」という児童文学作品をエンタメ風のアトラクションにしたパビリオンブースです。

その他にも、ゲゲゲの鬼太郎館やラジコンカーにCCDカメラをつけたアトラクションなど、その時代としては、最先端の技術を取り入れたエンターテイメントイベントだったようです。

今も、テレビ局主催のイベントが数多く開催されていますが、その走りのイベントだった気がします。

 

運営スタッフ、出演者、テクニカルスタッフなど総勢100名以上の大所帯です。

 

 

このパビリオン、結構人気があって、連日行列ができるほど盛況。それはそれで嬉しいことですが、

その分、お客さんからの要望がたくさんスタッフに入ってきます。

「待ち時間が長い」「整理券などの対応はできないのか」「暑い」「座りたい」など

子供向けのパビリオンのため、ベビーカーの置き場をどうするか、アトラクションコーナーでの事故防止に必要以上の目配りが必要、家族連れのため、迷子にならないように誘導しなければならない、などなど。人気パビリオンだからこその苦労があった気がします。

しかしながら、我々にとっては44日分の1日ですが、お客さんにとっては、たった一度の体験になります。なんとか、その要望に応えるべく、スタッフと知恵を働かせたものです。

本当に、様々なトラブルが起きましたが、今の私の原点を学んだイベントの一つではあります。

 

その中でも、重要なのがクレーム対応です。

対応の仕方を間違えると、ちょっと大変です。

主催者サイドも大変ですが、お客さんの思い出も嫌なものになってしまいます。

しかしながら、そこをうまくすることで、お互いに納得できるものになることも確かです。

 

全ての場面に当てはまるかどうかわかりませんが、概ね下記のような対応は最低限必要です。

 

1ークレーム相手の話を中断することなく最後まで親身になって聞く。

2ーその場での議論は絶対に避ける。

3ー明確に解答できない問題は、担当責任者が対応、それでも難しい場合は主催者が対応。

 

いずれにしても、クレームが発生したときは、冷静な判断と対応が必要です。

 

人がたくさん集まるイベントにおいて、その世界はある種、異空間であり夢の世界、ちょっとテンションが上がっていることも確かです。

みんなが笑顔で過ごせる環境づくりを心がけたいものです。

 

1987年、バブル日本が全盛期時代のイベントの一コマでした。