コロナに翻弄されながら・・・・

毎年、お手伝いさせていただいている近大入学式。
ここ数年は、春の風物詩としてマスコミにも取り上げられるくらいのイベントになっている。
もちろん、稀代のエンターティナー・つんく♂さんプロデュースの入学式であることで、毎年話題になっています。
ありがたいことに、7年前の初年度から裏方として、携わらせていただいている。
今年度も、半年前から「演出構成」をつんく♂さんと、そして近大のスタッフの皆さんと進めていたが、状況が一変したのは、2月下旬。
収まらない「新型コロナウィルス感染症」が、徐々に世界各国へ拡がっていく、日本も例外ではありません。
それとともに、人が集まるイベントやエンターテイメント施設の休館・自粛などが相次いでいる。
そんな中、「入学式」をおこなうか否か・・・・・
結局は、サイバー入学式として、無観客でインターネット配信しようということに。
残念ながら、およそ7500人の新入生には、インターネットを見ていただくことに。
我々スタッフはそこからが大変。
新入生が目の前にいてる前提の演出構成。
一からの練り直し、どうすればインターネットでメッセージを届けることができるか・・・・
現地にいてるからこそ感じるものを画面を通して、どのように伝えるか。
一方、コロナは衰えることなく、日々拡大している、世論も状況も、日々、いや1日の間、刻々と状況が変わっていく。
できることと、やっていいことの間で、苦悩する。裏方である我々だけではなく、演者さんの思いも複雑に揺らめいていく。
決めた「構成演出」も、変更・修正の日々。
異例の事態。
最終的に、「最終構成演出」が決まったのが、3日前。
苦渋の選択も含めて、最善を尽くすしかない。
関係各社にも迷惑をおかけした。
右往左往させた。
そんな状況の中、画面と通じてメッセージを伝えるために、関係各社が努力・知恵を絞った。
生きる力を持つ人間にできないことはない。
でなければ、矛盾に満ちたこの世界で、様々な状況変化へ対応することなどできないであろう。
人間の知恵の結集で乗り越えられるのだ。
今回の経験を活かして、前を向いていたいと思う。
緊急事態宣言が出た中で、この状況の中で、
どんな知恵を働かせることができるのだろうか・・・
季節は巡り、春になり、
やがて、梅雨が始まり、暑い夏になる。
希望がある限り、
負けるわけにはいかない。