「節分」

「鬼は外、福は内」

最近は、そんなかけ声もあまり聞かれなくなりました。
私の子供の頃は、隣近所で、鬼になったお父さんに向けて、お豆を投げつけたものです。
家の中の鬼が逃げていくように、そして年の数だけお豆さんを食べて安心したものです。

鬼が本当にいるかどうかはわかりませんでしたが、当時は「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪がいてると信じ、子供心に、見えない何かに怯えてたんだろうと思います。
その頃は枕の下に「夢を食べる獏」の絵を入れて怖い夢を食べてもらおうと、真剣に考えていたものです。
そんな伝説チックな想いを描いていた幼年期を懐かしく思い出します。

「節分」とは、雑節の一つで各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことです。
節分は「季節を分ける」ことも意味しているそうです。
昔は、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うために悪霊払いの行事が行われたそうです。豆まきもそんな行事から行われていたようです。

我々の日常生活の中にも、邪気が時折現れて、我々を惑わします。日々の生活の中で、健康を損なったり、いろんな誘惑が近づいてきたり、怠けたくなったり・・・・・
残念ながら、世の中、いつも良いことばかりがあるわけではありません。
そんな中で、弱い自分に喝を入れるために、
時には、季節の変わり目に、自分自身の気持ちに対して
「鬼は外、福は内」と豆まきをしても良いかもしれませんね。

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