「ランドセル」

 ランドセルは春の季語なのに、夏にランドセル商戦が熱い!

私の子育てはありがたいことに、昨年3人の息子・娘が全員成人したので、一応はその責務を果たしたと思ってます。

思えば、彼らが小学校に上がる頃、これほどランドセル商戦が過熱してただろうか、ちょっと思い出せないです。

しかし、この商戦、ここ数年は、夏8月にはピークに達しているそうで、年々そのピークも早まっているそうです。

よくよく、考えてみると「ランドセル」という商品特性を考えると、納得すべきことがたくさんあります。

一つ目は、ハレの日商品であるということ。
基本的には一生に一回の購入であり、小学校に上がるタイミングに買って、6年生まで使う。傷んだりすると、修繕してそのまま使います。買い換えることは、稀ですね。

また、デザインの多様化により、大量生産がしにくく、高額化した商品であるゆえに、その生産工程が必要なため、早めの受注が必要である事。

毎年、小学生になる子供は必ずいてる事による、ルーティン生産ができる。

一生に一回、一つしか購入しない「思いで作り商品」であるため、ここに、シックスポケットが絡んできて、夏休みに、親子、祖父母まで巻き込んだ商戦が繰り広げられているのかもしれません。

当然、ランドセルそのもののデザイン・機能の進化は驚くばかりですが、結局、ランドセルを購入するタイミングは子供の数だけしかありません。
ヒートアップするタイミングはほとんどないからこそ、せっかくだから「良いもの」を、となるのかもしれません。
多分毎年買うものであれば、ここまで熱くならないと思います。

これこそ「ハレの日」マーケティング。
ターゲットを絞った「錐揉み戦術」。

そのように考えた時、このようなマーケティング戦略に当てはまる商品を見つけられないか、私は汗をかきつつ、暑い中、悶々としてくるんですよね・・・・

もっと、もっと考えて考え尽くさないといけないなぁ・・・・

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株式会社ニューズさんの写真