「マラソン考」

 

昨日、「京都マラソン」の当選通知がメールで届きました。
2014年に24年ぶりに、50歳のフルマラソンを走って以来、今度は2年ぶりのチャレンジです。

毎年、大阪・神戸・京都・東京のマラソンにエントリーはしますが、毎回落選、唯一、2014年の京都にやっと当選し、念願の都市型フルマラソンに参加できました。
本当に、抽選で当選するのは至難の技で、だからこそ、余計に走りたくなるのは人間の心理なんでしょう。

初めてのフルマラソンは、ハワイのホノルルマラソンでした。
創業前に勤めていた会社の社員旅行で行った際に走りました。
制限時間の緩いそれは日本人観光客でいっぱいです。
あの常夏のハワイを夜明け前にスタートし、ダイヤモンドヘッドから見る朝陽には感動しました。

また、マラソンはその経済効果から地域活性化のイベントとして企画されることが多いです。
私がマラソンイベントに携わったのは、広島県尾道から愛媛の今治へ至る「しまなみ海道」が開通する時です。
開通記念イベントとして、100kmスーパーマラソンとして企画されました。コース設定から、給水・給食地点、県警との警備計画、サインの設置場所、設置数など調整事項が非常に多岐に渡ります。大変ですが、それで、人が集まるという意味においては地方活性化の一助になったとは思います。

その後、都市型マラソンの代表的なものが、東京マラソンです。交通規制などおそらく開催に向けては非常に難関があったことは想像に難くありません。当時の石原知事の強力なプッシュが効いたんでしょうか・・・・
とまれ、東京マラソンの経済効果の成功が後の、大阪、神戸、京都、奈良マラソンへと繋がっていくと言っても過言ではないでしょう。

高齢化だけではないのでしょうが、昨今の健康ブームやファッショナブルなコスチュームなども相まって、ランナーは年々増加傾向にあるようです。制限時間の緩和など、ビギナーランナーが手軽に参加できるようになったことも、マラソンチャレンジに拍車をかけていますね。

健康に目を向け、かつ経済効果として意味のあるイベントであるなら、それは喜ばしいことと考えます。都市型マラソンだけではなく、地方でも魅力的なマラソンはたくさんあります。普段走れない場所を走ったり、美味しいものを食べたり、温泉につかったり、マラソンというファクターを通して様々な地域が活性化することは、当時我々イベンター達が願っていたことでもあります。

私も、2年ぶりのチャレンジです。42.195kmは決して簡単な距離ではありません。いかに、日頃から、継続的に走り、鍛えているかが、勝負です。無理せず、マイペースを守りながら、古都・京都を走り抜けたいと思います。

株式会社ニューズさんの写真