マーケティングの勉強で、教えていただきました。
「容積満杯の法則」
ワンルームの部屋に住んでいた人が、荷物も増えたし手狭になったので
1LDKの広いマンションに引っ越しました。
1年後には、同じように荷物がふえて手狭になっている。
これは、その大きさに応じて、人はものを増やしていく習性があるということの、ひとつの事例です。
その他にも、
女性が、バッグで持ち運びするものも、バッグの大きさに比例する傾向にある。
なので、
大きなものを小さくすることで、経費削減をすることも、可能になりますね。
たとえば、事務所なんかはそうですね。
見るであろう書類を何年も、置いておく。無駄なスペースかもしれません。きっと見ない。(笑)
押入れに入っている衣料の数々・・・きっと着ない衣料が大半ですね。(笑)
また、逆にあえて、器を大きくすることで、需要を喚起した事例が、
ipodの容量を増やすと、ダウンロード曲数が増える。
Bフレッツの回線が100Mになったら、容量の大きな動画が配信される。
大きければ、無駄が増える
という考え方と、
大きければ、色々なモノが入ってくる。
という二律背反した、考え方に、マーケット創造のヒントがあるような気がします。