いよいよ、旅も終盤になってきました。
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ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ペルシャやアラブ、果てはヨーロッパから2万人もの職人を集め、22年の歳月をかけて建造させたといわれているインド=イスラーム文化の代表的建築。
名前の由来はよくわかっていないが、王妃の名ムムターズ・マハルを縮めたものではないかという説が有力である。ムムターズ・マハルはペルシャ語で「宮殿の光」、「宮廷の選ばれし者」を意味する言葉であり、第4代皇帝ジャハーンギールから授けられた称号である。彼女の本名はアルジュマンド・バーヌー・ベーガムという。タージ・マハルを言葉どおりに訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になる。*出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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リコンファームをすませ、いよいよ帰国へのカウントダウン。なぜかほっとした気がします。
最後の目的地、デリーに・・・・・
そこでは、蛇使い師や、空中に浮かぶ人間など、多士済々のストリートパフォーマーたちの競演。
イギリス統治時代のオールドデリーや、今までの都市とは違う、清潔感のある、ニューデリー。
いよいよ、帰国という、最後の日、ニューデリーの街中を歩いている私に向って、
日本語で、私の名前を呼ぶ声が聞こえます。
ん?ん?・・・・・誰?・・・・・こんなところで・・・?
なんと、今でも友人であり、仕事のパートーナーである、N氏でした。
まさか、こんなところで、日本の友人に会うとは、まったく思わなかったです。
インドに行っているらいいとは、聞いてましたが・・・・
N氏は、私にとって、様々なことを教えてくれる 遊びの師匠です。
今でも、親しくさせてもらってますが・・・・・
そのN氏もその日に帰国ということで、一緒に空港に向かいました。
帰国に際して、出国税を払わないいけません。
私は知りませんでした・・・
既にそのタイミングでは、ルピーをすべて使ってしまって、ドルしかありません。
でも、空港税はルピーでないといけなくて・・・・私は出国できない!!という状況に陥りかけました。
それを救ってくれたのが、N氏。
たら、れば・・・・ですが、
もし、N氏とニューデリー出会わなければ、私は空港で足止めされていたかもしれません。
今でも、感謝のニューデリーの出会いです。
そして、無事、伊丹空港に到着。
のはずが・・・・・・・・・・・・・・・・
ロストバッゲージ・・・・荷物がない・・・・・・・・出てこない。
どこか知らぬ土地に、行ってたようです。
最後までお騒がせなインド17日間の旅でした。
パッケージツアーでもない、ひとりきりの、そんな、ある意味 無謀な旅でしたが、
これは、今の私の基本になってます。
考えて行くのではなく、行ってみて考える。
見ただけでは、したことにはならない。
言っただけでは、したことにはならない。
聞いただけでは、したことにはならない。
したことだけが、したことになる。
興味、好奇心そして自らの目で、耳で、体で確かめる・・・・
チャレンジスピリットは、いつも持っていたいものです。